参議院財政金融委員会が開かれ、閣法「事業性融資の推進等に関する法律案」に関する参考人質疑を行いました
参考人として意見陳述されたのは、金融審議会ワーキンググループでの制度づくりにあたった井上聡弁護士、日本労働弁護団事務局長として労働者保護を訴える竹村和也弁護士のお二人です
私からは、これまでの融資慣行(不動産担保や経営者補償に頼らず、中小企業やスタートアップ企業が資金調達できるようにする事業性の評価に基づく融資を推進することは必要としつつも、新たな担保制度として企業価値担保権(労働契約上の地位を含む会社の総財産を担保とする)の創設することの意味、労働者への影響などについて質問しました
今後、委員会での法案審議が行われることから、問題意識を持って対応していきます
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2024年6月17日 |
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