参議院議員 しば慎一
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参議院・財政金融委員会で大臣所信に対する質疑に立ちました(2023年11月9日)

第212回臨時国会が10月20日に開会され、参議院財政金融委員会で質疑に立ちました。

 

岸田総理が「税の増収分を国民に還元する」として行う所得税減税において、昨日の衆議院財務金融委員会の質疑で、鈴木財務大臣の「税の増収分は政策的経費や国債の償還にすでに充てられてきた」との答弁が#原資なし としてトレンドワード化したことについてやりとりしました。

 

物価高対策は必要ですが、あたかも自由に使える臨時収入があるかの岸田総理の発言は、国民をミスリードするものであり、そんな姿勢が減税に対する厳しい評価につながっているのではないでしょうか。

 

この他、賃上げ促進に向けた政府の対応(特に中小企業の賃上げ実現)、税関職員の要員確保について、政府の見解を質しました。持ち時間26分では、用意した質問すべてを聞くことが出来ませんでした。

 

私の次に質疑に立った#勝部けんじ 議員は、税金滞納を繰り返していた神田財務副大臣に対し、事実関係、政治家としての責任などを厳しく質しました。委員会室も多くのマスコミが詰めかけ、昼過ぎのニュースにも取り上げられていました。

 

税を司る立場の者が、税金の滞納(差押え)を4回も繰り返していたことは、どう弁解しても許されるものではありません。総理の任命責任も厳しく問わるものです。今後の委員会ではっきりさせていくこととなります。

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2023年11月10日

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